AIで作ったホームページで集客できない5つの根本原因——月10PVから脱出するために必要なこと

AIで作ったホームページで集客できない5つの根本原因——月10PVから脱出するために必要なこと

齊藤一樹
この記事を書いた人 齊藤一樹 代表取締役/Webマーケター

「AIツールで作ったのに問い合わせが来ない」「アクセス解析を見たら月間10PVしかなかった」——当社にはこうした相談が月に3〜5件寄せられています。2026年に入ってからこの相談が急増しており、全てに共通する根本原因は「マーケティング設計の欠如」です。

この記事では、AIで作ったホームページで集客できない5つの根本原因を、当社が実際に診断した事例をもとに解説します。最後に「今のサイトをどう改善すればいいか」の具体策もお伝えします。

当社が診断した自作サイトの共通パターン

・月間PV: 10〜50(検索流入はほぼゼロ)

・Googleサーチコンソール: 未設定(そもそも計測できていない)

・構造化データ: ゼロ(AI検索に一切引用されない)

・問い合わせ: 月0〜1件(サイトの存在価値がない状態)

原因1:キーワード設計がゼロ——Googleに「何のサイトか」が伝わっていない

要点

AIツールが生成するのはデザインとテキストであり、「このページはどの検索キーワードを狙っているか」という設計は一切含まれていません。Googleに「何について書かれたページか」が伝わらないため、検索結果に表示されないのです。

具体例を挙げます。横浜で外壁塗装をしている会社がWix AIビルダーでサイトを作った場合、AIが生成するトップページのtitleタグは「○○塗装店 | 公式サイト」のような内容になります。しかし集客に必要なのは「横浜 外壁塗装 費用|○○塗装店」——つまり、見込み客が実際に検索するキーワードを含んだtitleです。

この差は小さく見えますが、結果は天と地ほど違います。前者は「横浜 外壁塗装」で検索しても100位圏外。後者は適切な対策をすれば10位以内に入る可能性があります。

原因2:AI検索(GEO/AIO)に完全未対応——2026年の検索の半分を逃している

AI検索の利用率は8か月で3.5倍に急増し、Google検索の60%以上でAI回答が表示される2026年。AIで自作したサイトが抱える致命的な問題は、AI検索の世界では「存在しない」のと同じということです。

AIが回答を生成する際に参照するのは、構造化データ(JSON-LD)・アンサーカプセル(H2直下の直接回答)・FAQスキーマ——いずれもAIツールでは実装できない技術です。

GEO対策の施策 自作サイトの対応状況
構造化データ(JSON-LD) 未実装(100%)
アンサーカプセル 概念を知らない(100%)
FAQスキーマ 未実装(100%)
セマンティックHTML ツール依存(divだらけ)

当社のGEO対策支援では、enableX様のAI引用数が1か月で5件→45件(9倍)に増加しました。この差は「コンテンツの質」以上に「サイトの技術的な構造」が生み出しています。

原因3:問い合わせ導線(CTA)がマーケティング不在で設計されている

AIツールはフォームを配置してくれますが、「どのタイミングで」「どんな文言で」「どの位置に」CTAを出すかは設計できません。当社が診断した自作サイトで最も多いパターンは以下です。

CTAがフッターにしかない:長いページの最後まで読む人は全体の10%未満。途中で離脱した人はCTAを見ずに去る

ボタンの文言が「お問い合わせ」だけ:ユーザーは「何が起こるかわからないボタン」は押さない。「30分の無料相談を申し込む」のように具体的な行動を示す必要がある

フォームの入力項目が多すぎる:名前・メール・電話・住所・会社名・部署・役職…入力項目が多いほど離脱率が上がる。最初は名前とメールだけで十分

原因4:ページ速度が遅い——3秒で53%が離脱

Googleの調査では、ページの表示に3秒以上かかると訪問者の53%が離脱します。AIツールで作ったサイトは画像が最適化されていない・不要なJavaScriptが大量に読み込まれるケースが多く、表示速度が遅くなりがちです。

PageSpeed Insights(Google提供・無料)でスコアを確認してください。モバイルスコアが50以下なら、速度が原因でアクセスを逃している可能性が高いです。

原因5:公開後に「育てていない」——サイトは生き物

ホームページは公開がスタート地点です。公開後に必要なのは、アクセスデータを見て改善→新しいコンテンツを追加→検索順位をモニタリング→CTAの位置やテキストをABテスト——このPDCAを回し続けることです。

しかし自作サイトの場合、「作ること自体」に疲れ果てて、運用まで手が回らないのが現実。当社の経験では、自作サイトの約8割が公開後3か月以内に更新停止しています。

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今のサイトを「集客できるサイト」に変える3つのステップ

1

現状診断(無料)

当社の無料ヒアリングで、SEO/GEO/速度/CV導線の4項目を診断。「今のサイトを活かせるか、作り直すべきか」を判断します

2

キーワード設計+構造化データ実装

ターゲットKWの調査→各ページへの配置→JSON-LD実装。これだけで検索からの流入が大きく変わります

3

CV導線の再設計

CTAの配置・文言・フォームの最適化。「見る人」を「問い合わせる人」に変える仕組みを構築

よくある質問

今のAIで作ったサイトを活かしながら改善できますか

コンテンツ(文章・写真)は活かせるケースが多いです。しかし、サイトの構造(CMS・テンプレート・URL設計)に問題がある場合は、コンテンツを移行して作り直すほうが早いことも。無料ヒアリングで現状を診断し、最適な方法をご提案します。

SEO対策だけ依頼して、サイト自体は自作のままにできますか

可能です。当社のGEO対策サービス(GEO Hack)は、既存サイトへの構造化データ実装・メタ情報最適化・コンテンツ改善にも対応しています。サイトの作り直しなしで、検索・AI検索からの流入を増やすことができます。

改善にはどのくらいの期間がかかりますか

構造化データ・メタ情報の最適化は1〜2週間で実装可能です。SEO効果が検索順位に反映されるまでは通常2〜3か月。当社のenableX様ではGEO対策開始1か月でAI引用数が9倍になった事例もあります。

まとめ

AIで作ったホームページで集客できない原因は「デザインの問題」ではありません。キーワード設計・GEO対策・CV導線・ページ速度・継続的な運用——この5つの「マーケティング設計の欠如」が根本原因です。見た目を変えるのではなく、「売れる仕組み」を組み込むこと。それが集客できるサイトへの最短ルートです。

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この記事を書いた人
齊藤一樹
齊藤一樹 代表取締役/Webマーケター

株式会社仁頼 代表取締役。横浜市在住。 2018年からデジタルマーケティング業界に携わり、Google広告・SEO・コンテンツマーケティングを中心に8年以上の実務経験を持つ。これまでに制作した記事は9,000本以上、70名を超える専門ライターとのチーム体制で、幅広い業界のWebマーケティングを支援してきた。 2022年9月に株式会社仁頼を設立。「受けた御恩を忘れず、信頼を得られるよう迅速かつ最適な対応をする」という信念のもと、SEO・広告運用・サイト制作などのマーケティング支援を行っている。 近年は、ChatGPTやPerplexityなどのAI検索でサイトが引用される「GEO(生成エンジン最適化)」の分野にいち早く注力。自社サービス「GEO Hack」を通じて、AI時代の新しい集客手法を企業に提供している。 「難しいことをわかりやすく、小さな会社にも大きな成果を」をモットーに、日々クライアントと伴走中。

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