ホームページのアクセスがゼロ|原因と改善策

ホームページのアクセスがゼロ|原因と改善策

齊藤一樹
この記事を書いた人 齊藤一樹 代表取締役/Webマーケター

ホームページのアクセスがゼロとは、Google Analyticsで確認した際に月間セッション数が0〜10件程度の状態を指します。日本の中小企業サイトの約30%がこの状態にあるとされ(Web担当者Forum調査2024年)、特に「制作会社に作ってもらったまま放置」しているサイトに多く見られます。原因は大きく分けてインデックス未登録・集客施策の不在・競合との差の3つです。

この記事でわかること

アクセスがゼロになる5つの原因 / Google Analyticsでの確認手順 / 0から月間1,000PVに到達するロードマップ / 広告なしで集客する方法

アクセスゼロの5つの原因

原因1:Googleにインデックスされていない

サイトがGoogleのデータベースに登録されていなければ、検索結果に一切表示されません。新規サイトでGoogle Search Consoleにサイトマップを送信していない場合や、WordPressの設定で「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入ったままのケースが代表的です。Googleでsite:自社ドメインを検索し、結果が0件であればインデックス未登録が確定です。

原因2:コンテンツが5ページ以下

トップページ・会社概要・サービス紹介・アクセス・問い合わせフォームの5ページだけでは、検索エンジンが「このサイトは何の専門家か」を判断できません。Ahrefsの分析によると、月間1,000PV以上のサイトの平均ページ数は47ページです。最低でも20ページのコンテンツがないと、検索流入は見込めません。

原因3:検索需要のあるキーワードを狙っていない

「弊社のサービスについて」「お知らせ」といったタイトルの記事は、誰も検索しません。アクセスを集めるには「○○市 リフォーム 費用」「確定申告 いつまで」のように、ユーザーが実際に検索するキーワードを含んだコンテンツが必要です。キーワード選定の方法を参考に、検索ボリュームのあるキーワードを狙ってください。

原因4:被リンクが0本

他のサイトから1本もリンクされていないサイトは、Googleから「信頼性が低い」と評価されます。Mozの調査では、検索1ページ目に表示されるページの平均被リンク数は3.8ドメインです。業界団体への登録、取引先サイトへの掲載依頼、プレスリリースの配信など、自然な被リンク獲得施策が必要です。

原因5:SNSやGoogleビジネスプロフィールを活用していない

検索以外の流入経路がゼロであれば、SEOが軌道に乗るまでの3〜6ヶ月間はアクセスがゼロのままです。Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の登録は無料で、地域名+業種の検索で即座に表示されるようになります。

ホームページの改善をプロに相談

株式会社仁頼は、放置サイトの現状診断からSEO・GEO対策、リニューアルまで一貫して支援。8年超の実務経験、9,000記事以上の制作実績。

まずは無料相談 →

無料PDF資料

HP活用度診断
&機会損失チェックリスト

50項目で5段階診断。機会損失を金額で可視化する計算シート付き。そのまま社内提案書にも。

無料ダウンロード →

0→月間1,000PVのロードマップ

1週目

インフラ整備

Google Search Console登録+サイトマップ送信、Google Analytics設置、Googleビジネスプロフィール登録。これだけで指名検索とマップ検索での表示が始まります。

1〜2ヶ月

基盤コンテンツ10記事を作成

自社サービスに関連するキーワードで、4,000字以上の記事を10本作成。FAQ・比較表・具体例を含むコンテンツSEOの基本を押さえた記事が理想です。

3〜4ヶ月

検索流入が始まる+追加10記事

初期の10記事が検索にインデックスされ、ロングテールキーワードでの流入が始まります。GSCのデータを分析し、表示回数が多いキーワードに対応する記事を追加で10本作成します。

5〜6ヶ月

月間1,000PV達成の目安

20記事が安定してインデックスされ、各記事が月間50PV前後で合計1,000PVに到達。ここから問い合わせが月1〜3件発生し始めるのが一般的なパターンです。

Google Analyticsでのアクセス確認方法

「アクセスがゼロかどうかわからない」という企業も少なくありません。確認手順は以下のとおりです。

確認項目 手順 要注意パターン
全体アクセス数 GA4 → レポート → エンゲージメント → 概要 月間100セッション未満は「ほぼゼロ」
検索流入 GA4 → 集客 → トラフィック獲得 → Organic Search 検索流入0=SEO対策が機能していない
流入キーワード Search Console → 検索パフォーマンス → クエリ 社名以外のキーワードが0=コンテンツ不足

そもそもGoogle Analyticsが設置されていない場合は、まずGSCの設定から始めてください。GSCは完全無料で、検索での表示回数・クリック数・掲載順位が確認できます。

広告なしでアクセスを集める3つの方法

📝 コンテンツSEO

お客様が検索するキーワードで記事を書く。費用は記事制作費のみ。効果が出るまで3〜6ヶ月だが、一度上位表示されれば継続的に流入。詳しくはこちら

📍 MEO対策

Googleマップでの上位表示。店舗・事務所がある業種に最適。登録は無料で、口コミ管理と情報更新だけで効果が出る。詳しくはこちら

🤖 GEO対策

ChatGPTやGeminiのAI検索に表示される対策。2026年の最新手法。当社実績では1ヶ月でAI引用5→45件に。詳しくはこちら

アクセスゼロのサイトに共通する特徴

当社が過去に診断した「アクセスゼロ」のサイト50件を分析した結果、以下の特徴が共通していました。

特徴 該当率 影響
ブログ・コラムページなし 88% 検索流入のきっかけとなるページが存在しない
メタディスクリプション未設定 76% 検索結果でのCTR(クリック率)が低下
Google Search Console未登録 72% インデックス状況の把握すらできていない
構造化データなし 94% リッチリザルト非対応+AI検索で引用されない
外部リンク(被リンク)ゼロ 68% ドメイン評価が低く上位表示が困難

注目すべきは構造化データなしの94%です。構造化データはGoogleのリッチリザルト表示だけでなく、ChatGPTやGeminiなどのAI検索での引用にも影響します。2026年においては、構造化データの有無がアクセスの有無を分ける重要な分岐点になっています。

アクセスゼロから脱却した3つの実例

事例1:横浜の税理士事務所

Before:月間アクセス8PV。名刺の対面営業のみで集客。サイトは開業時に作ったままの5ページ構成。

施策:「確定申告 税理士 横浜」等のキーワードで記事15本を作成。Googleビジネスプロフィールを最適化。FAQページに構造化データを実装。

After:6ヶ月後に月間1,200PV、月間問い合わせ4件。広告費ゼロで顧問先を3社獲得。

アクセス回復にかかる費用の目安

施策 費用目安 効果が出るまで 特徴
GSC登録+基本SEO設定 0円(自分で) 2〜4週間 必須の初期対応。これだけで指名検索が表示される
コンテンツSEO(記事制作外注) 月額5〜15万円 3〜6ヶ月 月4〜8本の記事制作。中長期的に最も費用対効果が高い
MEO対策 0〜3万円/月 1〜2ヶ月 店舗・事務所がある業種に即効性あり
GEO対策(AI検索最適化) 月額11〜25万円 1〜3ヶ月 ChatGPT・Gemini等のAI検索での引用を獲得
リスティング広告 月額3〜30万円 即日 即効性あり。ただし止めると流入もゼロに

予算が限られている場合は、「GSC登録(無料)→ MEO対策(低コスト)→ コンテンツSEO(中コスト)」の順に取り組むのが最も現実的です。月額5万円の予算でも、6ヶ月後には月間1,000PV到達が見込めます。

よくある質問

Google Analyticsが設置されているかわからない

自社サイトを開いてブラウザの右クリック→「ページのソースを表示」で、gtagまたはG-で始まるコードが含まれていればGA4が設置されています。見つからない場合は未設置です。設置はGSC設定ガイドを参考にしてください。

アクセスがゼロでも問い合わせは来ていますが

名刺やチラシからの直接アクセス、またはSNS経由の可能性があります。これらは「検索流入」ではないため、Web集客としては機能していません。検索からの自動的な流入がないと、営業活動を止めた瞬間に問い合わせもゼロになるリスクがあります。

SEO業者に毎月お金を払っているのにアクセスがゼロです

残念ながら、効果が出ていないSEO業者に費用を支払い続けているケースは少なくありません。GSCで「検索パフォーマンス」→「表示回数」を確認し、6ヶ月以上契約して表示回数が増えていなければ、SEO業者の見分け方を参考に見直しを検討してください。

最低限いくらかければアクセスが増えますか

月額5万円(コンテンツ制作費)×6ヶ月=30万円が、検索流入でアクセスを増やすための最低ラインの目安です。自社で記事を書ける体制があれば、外注費はさらに抑えられます。ホームページ制作が安い会社も参考にしてください。

今すぐアクセスがほしい場合は

即効性を求めるならリスティング広告(Google広告)が最適です。月額3万円からスタートでき、設定した当日から検索結果に表示されます。ただし広告費を止めると流入もゼロに戻るため、中長期的にはSEO・GEO対策との併用が理想です。

まとめ

ホームページのアクセスがゼロなのは、ほとんどの場合「サイトに問題がある」のではなく「集客施策が何もされていない」ことが原因です。GSC登録→Googleビジネスプロフィール設定→コンテンツ10記事作成の3ステップで、6ヶ月後には月間1,000PV到達が現実的な目標になります。

関連記事

レスポンシブ対応

中小企業のWeb集客方法

Web集客のROI計算

HPアクセスを増やす

ページ速度改善

ホームページ放置のリスク|3年更新なしで起きること

会社ホームページが検索に出ない原因と対処法

コンテンツSEOの始め方

GEO対策とは?AI検索最適化の基本

SEOキーワード選定の方法

ローカルSEO・MEO対策ガイド

ホームページの無料診断を実施中

株式会社仁頼は、放置サイトの現状診断からSEO・GEO対策、リニューアルまで一貫して支援しています。

8年超のデジタルマーケティング実務経験。9,000記事以上の制作実績。まずは無料診断から。

ホームページの無料診断を依頼する →

無料PDF資料

HP活用度診断
&機会損失チェックリスト

50項目で5段階診断。機会損失を金額で可視化する計算シート付き。そのまま社内提案書にも。

無料ダウンロード →

この記事を書いた人
齊藤一樹
齊藤一樹 代表取締役/Webマーケター

株式会社仁頼 代表取締役。横浜市在住。 2018年からデジタルマーケティング業界に携わり、Google広告・SEO・コンテンツマーケティングを中心に8年以上の実務経験を持つ。これまでに制作した記事は9,000本以上、70名を超える専門ライターとのチーム体制で、幅広い業界のWebマーケティングを支援してきた。 2022年9月に株式会社仁頼を設立。「受けた御恩を忘れず、信頼を得られるよう迅速かつ最適な対応をする」という信念のもと、SEO・広告運用・サイト制作などのマーケティング支援を行っている。 近年は、ChatGPTやPerplexityなどのAI検索でサイトが引用される「GEO(生成エンジン最適化)」の分野にいち早く注力。自社サービス「GEO Hack」を通じて、AI時代の新しい集客手法を企業に提供している。 「難しいことをわかりやすく、小さな会社にも大きな成果を」をモットーに、日々クライアントと伴走中。

← 会社ホームページが検索に出ない原因と対処法古いホームページが会社の信用を下げている理由 →

お気軽にお問い合わせください

デジタルマーケティングに関するお悩み、お気軽にお聞かせください。
仁義と信頼をもって、最適なご提案をいたします。

※ オンライン対応可。横浜・東京エリアは対面打ち合わせも可能です。

バナー